SEEHOOTPhotographer / Director
Yoichi Onoda

zozoi

zozoiとの出会いは大学1年生の時。
zozoiってカフェ、知ってるかい?きっと気に入ると思うよ。」
講義が終わり、いつものように駅までとぼとぼ歩いている途中、友人がふとつぶやきました。
「へぇ、知らないよ。行ってみたいな。」
当時通っていた大学近くの、こじんまりとした公園の前に、ひっそりと、でもどこか凛とした空気の一軒家のカフェを見つけました。

「おぉ、池袋にもこんな可愛いカフェがあるんだ。」
草食男子という言葉が生まれる前、カフェやかわいいいものに目がなかった当時大学生の僕は、
ひっそりと「足しげく通うべきお店リスト」にzozoiを追加しました。

木の温もり、やさしい音楽が流れる店内には、作家の方の絵や手芸品、アクセサリーが飾られ、販売もされています。
美大出身の皆川さん(オーナー)さん自身も、お店の運営の傍らmon-tresorという宝物のような子供服を作っています。
(大人サイズもあり、僕も羊さんTシャツを愛用しております。)

オーナーの皆川まりこさん。
美大卒業後、室内建築を学びにパリへ。
帰国後、飲食店でバイト経験もないままに、「池袋にも素敵なカフェがあってもいいんじゃないかしら。」という理由で1999年にzozoiをオープン。
少女のような可愛らしさや繊細さの中に、店内の内装の一部をD.I.Y.してしまうパワフルさを合わせもっています。
また、歴代のR大学写真部の部員をバイトとして採用。
その暖かな人柄、懐の広さにファン多数。

zozoi
住所 東京都豊島区池袋3-22-6
tel 03-5396-6676
営業時間 12:00-20:00
定休日 Tuesday 一人でのんびりお茶はもちろん、ランチやディナー、美味しいです。おすすめです。
また、お店の2階は貸し切りスペースになっていて、寄席、撮影やパーティーにも使われています。